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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。当ブログ内に掲載してある写真の無償提供はしておりません。また、無断で使用することは固くお断りいたします。

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前後2カメラGPS付ミラー型ドラレコ: Veement VU12R

N-VANのドラレコはN-BOX+の時から使っていたもので、かれこれ3年ぐらいは使っていました。そのためか、最近たまにフォーマットを要求して録画がとまってしまうという現象が出るようになりました。おそらく、ロックファイルが溜まって容量不足になった結果だろうと思いますが、前後それぞれに装着しているドラレコが両方とも同じ症状が出るようになってしまったので、これを機会に新しいドラレコに交換することにしました。


今まで同様前後別のドラレコにするか、前後2カメラの一体型にするか悩みましたが、これまでのドラレコは真夏の炎天下に停めておくと、ゴム製の吸盤が熱で膨張して落ちてしまうということがよくあったので、バックミラーに装着する前後2カメラ一体型を使ってみることにしました。


Veement VU12R
選んだのはVeement VU12Rというモデルで、フロントカメラは4K録画、リアカメラは2.5K録画ができ、GPS機能付きのうえ32GBマイクロSDカード付属と全部盛りのドラレコです。正直な話、4K録画をしても自分のパソコン環境はフルHDまでしかないので、はたしてそんな高画質で録画してもメリットがあるかどうかわかりませんが、何かあった時に拡大すればナンバーが確認できるということもあるかもしれないので、4K録画ができるにこしたことはないのかもしれません。GPS機能は、なくても困りませんが、時計の調整をいちいちしなくても済むし、時速表示もでるので、車の速度計の誤差を確認することができそれなりに便利です。


リアカメラの配線をバックランプの配線に接続すればシフトレバーをバックにいれると自動的にリアカメラの画像が出てバックモニターとしても使える機能も付いていますが、バックミラーに装着するドラレコなので、いつもリアカメラの映像を出していなければバックミラーがわりにならないはずなので、なぜそういう機能がついているのか謎です。フロントカメラの映像を映す人がいるとの想定かもしれませんが、自分で見ている前方の風景をわざわざドラレコに表示することに意味があるとも思えず、そんなことをする人が果たしているのか疑問です。



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Veement VU12Rの取付は、それほど手間がかかるというわけではありませんが、ケーブルを隠すための作業がそれなりに面倒でした。ドラレコに接続するケーブルが3本あり、電源ケーブルは助手席側、GPSとリアカメラのケーブルは運転席側にそれぞれ這わせました。最初はバイザーの根元部分に絡ませて配線していたのですが、あまり見た目が良くなかったので、バックミラーの付け根からルーフコンソールの中を通してAピラーカバーの中からドアトリムの中を通して、電源ケーブルは助手席前のUSBソケットに、GPSケーブルはダッシュボード右端、リアカメラはリアハッチ中心の天井部分まで配線しました。


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Aピラーカバーとドアトリムは、引っ張れば案外簡単に外すことができました。ドアトリムを外すと天井の端が出てくるので、付属の内装はがしレバーを使って天井の端からケーブルを押し込みながら配線して行けばリアカメラのケーブルの配線もそれほど苦労はしませんでした。ただし、リアカメラのケーブルがやたら長くて、リアハッチの中心部分まで伸ばしてもかなり余ってしまったので、リアハッチ前の天井の中に余ったケーブルを押し込んで隠しました。接続しなかったバックモニター用のケーブルもまとめて突っ込みました。


面倒だったのは、ルーフコンソールについているバイザーの取り外しです。ルーフコンソールは片側ずつネジを外せば隙間ができるので、全部取り外さなくても配線はできるのですが、バイザーの取付がルーフコンソールの固定を兼ねているためこれを取り外す必要があります。ところが、ネジなどではなく回転するフック機構でロックされているため、これの取り外しがなかなかうまくいかず少し時間を費やしました。N-VANのルーフコンソールの外し方は、YouTubeで検索するといくつか動画が見つかるので、そちらを参照してください。


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なお、ルーフコンソールの中を通して、バックミラーの付け根からケーブルを出すのは、ミラー側から針金を通して、それにケーブルのコネクタ部分を結び付けて配線しました。バックミラー根本についているプラスチックのカバーは引っ張れば簡単に外れました。ここから針金を入れて見えるところまで引っ張り出すのがちょっと面倒だったりしましたが、それほど時間はかかりませんでした。


一番困ったのは、リアカメラの取付です。リアカメラには取付用の金属プレートが付いているのですが、これで取り付けるためにはリアウィンドウがセダンのように斜めになっていないと無理で、リアハッチが垂直なN-VANでは室内側に取りつけることができません。リアナンバープレート上のナンバー灯の横に取りつけるのが一般的かもしれませんが、僕のN-VANにはすでにリアカメラが取り付けられているし、ナンバープレート上の車外に取りつけるためには、リアハッチの内部に配線する必要があり、内装をはがしたりするのが面倒なので、リアウィンドウの室内側に取り付けたかったのですが、そのままではどうしようもありません。


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仕方がないので、何か台座になるものを探しにホームセンターと100円ショップを回ってみると、セリアでいいものを見つけました。台紙だけの写真になってしまいましたが、強力マグネット付きD型フックというものです。


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磁石の付いた台座の上に、D型のフックがついているという形状のものになります。


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D型フックの先端部分にリアカメラの金属プレートを両面テープで張り付けると、いい具合にカメラを設置することができました。


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あとはD型フックの台座をリアウィンドウの淵部分に磁石で張り付けてやれば、うまい具合に固定できるというわけです。リアウィンドウの淵の部分は金属がむき出しなので、磁石がしっかりと張り付いてくれました。


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ケーブルの処理がちょっとカッコ悪いので、後日もう少しなんとかしようと思います。


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実際のドラレコの画像ですが、右端に日付と時刻、曜日が表示され、さらに走行中は時刻の上に速度も表示されます。写真はリアカメラの映像です。


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こちらはフロントカメラの映像です。鏡のバックミラーと違って反射の角度調整は必要ないので、バックミラーの向きは正面に向けていればOKです。液晶画面なので正面向きでもちゃんと見えますし、ミラーの右端についているカメラの向きの調整幅はあまり広くないので、ミラーを自分の方へ向けるとカメラが少し斜めを向いてしまうため、どちらにしても正面に向けざるを得ないようです。


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設定で、前後カメラの映像を同時に表示することもできます。上書き録画中は、写真にあるように画面左上に赤い丸が点滅表示されます。赤丸の点滅は、SDカードの容量がいっぱいになったら古いファイルから上書きして録画を継続するというモードです。Gセンサーをオンに設定すると、どういうわけかロックファイルモードになってしまい、画面左上に黄色の丸が点滅表示されるようになります。ロックファイルモードになると、上書きされなくなるので、やがてSDカードの容量がいっぱいになったら録画できなくなり、ドラレコとしての役目を果たせません。Gセンサーというのは、衝撃を感知したらファイルが上書きされないようにロックするための機能です。事故を起こしたときや、駐車中にぶつけられたりいたずらされたりしたときの証拠として映像を残すというのが目的ですが、常にロックファイルになってしまうようでは、役に立ちません。なので、結局Gセンサーはオフに戻しました。


走行中であれば上書きされるまで数時間はかかるので、事故が起きた場合でもすぐに上書きされて消える心配はありませんし、録画が続いているのであれば手動でロックすることもできます。駐車時の当て逃げやいたずらに関しては、その都度Gセンサーをオンにしてやるか、ポータブル電源などを使って、録画状態にしておいてやらなければいけないのが面倒ですが、まあしょうがないですね。このドラレコはWiFi機能でスマホと接続することができるので、バージョンアップで修正されるかもしれません。期待せずに待つことにします。


ミラー型のドラレコにして良かったことは、フロントウィンドウ周りがすっきりしたのと、前後別々のドラレコのメンテナンスから解放されて1台で済むようになったこと、GPS機能のおかげで時計の狂いをときどき修正しなくて済むこと、夜間の後ろの状況がミラーの時よりもわかりやすいことなどがあげられます。反対に、デメリットと感じるのが、車内のリアシートや荷室の状態がミラーで把握できなくなったことです。走行中に棚から何かが落ちたり、荷物が倒れたりしたときにミラーなら確認することができましたが、リアカメラの映像しか映らないので、車内のことはまったく見ることができなくなりました。見れなくても特別困るわけではないのですが、今後バイクを積んで走行するような場合、やはり荷室の状況を確認できないのも不安が残るので、補助ミラーでも取り付けようかと思っているところです。


思っていたよりも映像がきれいでなにかと便利なところもあるので、これからドラレコを取付けようと考えている人には、ミラー型前後2カメラ一体型のドラレコはお勧めです。




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| ホンダN-VAN | 15:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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Amazon Vineプログラムへの招待

ひと月ほど前にアマゾンから一通のメールが届きました。Amazon Vineプログラムへの招待ということで、なんのこっちゃと思いながらメールを読んでみると、レビューの評価が高い人に無料で商品を提供してレビューをかいてもらうというプログラムだそうで、そのメンバーになりませんかということでした。新手の詐欺かと疑いましたが、費用は掛からないしパスワードや連絡先の入力もないので、どうやら本当のようでした。


確かに、アマゾンの商品レビューにときどき「Vineメンバー」と書かれているユーザーがいますが、これのことでした。無料で商品を提供してもらえるとはいえ、なんでも自分の欲しいものが提供されるわけではなく、プログラムに参加している販売元が提供するものの中から興味のある商品を選ぶことができるという仕組みです。無料で提供されるからと言って、忖度をしていい評価をつけなければいけないわけではなく、率直に評価すればいいし、販売元にはVineメンバーとして提供を受けたということはわからない仕組みになっているようです。



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とはいえ、なぜ選ばれたのか、どういう基準なのかはよくわかりません。レビューの数はその時には100件を少し超えていたという程度なので、たまに見かけるトップレビュワーあたりが2000件を超えていたりするのと比べると、決して多いというわけではありません。「いいね」の数も250ぐらいだったので、こちらもそれほど多いわけでもありません。ただ、閲覧数が50000+となっていて、わりとよく見られているようなので、このあたりが選定基準に合致していたのかもしれません。


何はともあれ、欲しい商品を無料提供してもらえるのならお断りする理由はないので、すぐに参加登録をしました。その後、1ヶ月の間に13件の商品提供を受けました。ほとんどは2000円以下のものですが、中には1万円を超えるものもあります。提供商品の一覧の中には、ジャクリの200W折りたたみ式ソーラーパネルもありましたが、これは限定商品だったようで、見つけた瞬間にすぐ申込ボタンをクリックしたのですが、すでに売り切れていました。運が良ければ、こうした高付加価値商品の無料提供を受けることもできるみたいなので、買い物をしたらレビューを書いておくにこしたことはありません。


もっとも、書けばいいというものではないのも事実で、ただ良かったとかダメだったというレベルのレビューでは、いくら書いてもあまり意味がないと言えます。たとえば、服などの場合、大きかったとか小さかったというレビューを多く見かけますが、自分の身長や体形を書いていなければ、どのサイズがどういう人にとってどのようなサイズ感だったのかがわからないわけで、こういうレビューはまったく価値がありません。車やバイク用品なら、なんという車やバイクに装着したのかも必要な情報です。自分が購入するために参考にすると考えればどんな情報が必要なのかわかるはずですが、そういうことを考えずにただ感じたことだけ書いているレビューも多いのが実情です。だからこそ価値のある情報を増やすためにAmazon Vineプログラムという制度がつくられたのでしょう。どうせ書くなら、自分にとっても読む相手にとってもメリットがあるレビューにしたいものです。


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| 時事ネタ・ニュース | 12:13 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ほんのり秋色: 烏ヶ山

2022年9月21日(水) 鳥取県江府町 烏ヶ山(標高1448m) 日帰り単独行 


台風一過の21日は、11時ごろから県北が晴れるような予報だったので、久しぶりの烏ヶ山に行きました。烏ヶ山には昨年2月に鳥越峠経由で挑戦したものの、直下の尾根と西壁の雪の状態がやばそうだったので登頂はしていません。その前といえば2017年9月なので、なんと5年ぶりになります。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート ジップロングスリーブオールイヤー
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート コンベイ プロ GTX HS フーデッドジャケット
 インサレーション: バーグハウス ラムチェハイパーダウンジャケット
 グローブ: おたふく PU合成皮革手袋K-12
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート ソフテックトレッカーズパンツ
 ハードシェル: マムート マサオライトHSパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: ノンブランド ウールソックス
 シューズ: マムート デュカンハイGTX
 ゲイター: なし

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし


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台風が過ぎていきなり秋の気候になり、ほんの数日前は日中の気温が30度を超えていたのに、この日の朝は岡山市内でも20度を下回っていました。登山天気によると、烏ヶ山山頂の気温は10度。もう冬の気温です。しかも風速9m/秒らしいので、体感気温はほぼ0度ぐらいになりそうだということで、ウール混のシャツに、ゴアテックスのハードシェル、ダウンジャケットも用意して行きました。幸い、山頂は風が直接吹き付けてくることは無く、ダウンジャケットを着るほど寒くはなかったのですが、ゴアテックスジャケットは脱げませんでした。



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10:00 新小屋峠を出発します。今回キャンプ場前から入る正面道を使わなかったのは、台風直後なので、南峰直下の以前崩落したあたりの自分が緩んでいたりする可能性を考えて、安全性の高い新小屋峠ルートにしたわけです。結果的にですが、新小屋峠ルートとの合流点鏡ヶ成前の県道45号(大山環状道路)と114号(蒜山大山スカイライン)の十字路で45号の大山方面が通行止めになっていて、正面道も森林整備作業で平日通行止めになっていたので、どちらにしても新小屋峠からしか登れませんでした。


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登山道に入って数分歩いたところで、登山道がドロドロの湿地帯のような状態になっている場所に出くわしました。とてもそのまま歩いて通過できる状態ではないので、横の笹が生えているぎりぎりのところを横向きになって通過しました。その後も、何度かこういう状態になった場所があり、台風一過の山の洗礼を受けたような感じです。


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しかし、苦難はそれだけではありませんでした。もうひとつの苦難は笹薮漕ぎです。といっても、登山道でない所を歩いたわけではなく、れっきとした登山道が、左右から伸びてきた笹にすっかり覆われていて、しかもその高さが背丈よりも高いので、登山道の状況を確認するために腰を落として体をかがめながら歩かざるを得ず、なかなかつらい姿勢を強いられました。それにしても、これほど笹が伸び放題になっているということは、今年は登山道の整備は行われていないようです。


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10:44 登山口から40分が過ぎたあたりで傾斜がきつくなり、ロープ場が現れました。確かこれを登り切れば1230ピークのある尾根上に出られたはずです。


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10:47 尾根に出ました。おぼろげな記憶でしたが、ロープ場が終わると尾根上でした。ここで小休止をとりました。地面が濡れているので、バックパックやジャケットを道標に掛けて、立ったままのドリンク休憩だけです。空は曇りで、烏ヶ山はガスの中でした。


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11:00 休憩を切り上げて出発です。ここからは尾根道で、ドロドロの道はないと思いますが、その分急登が多くなります。


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途中、烏ヶ山山頂がちょっとだけ見えました。天気予報では、そろそろ晴れてくる時間です。このまますっきりと晴れてくれればいいのですが、どうでしょうか。


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いったん下ってから、登り返しが始まります。


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この登り返しがかなりの急登の上、雨で大きく掘れている場所があったりして、なかなか厳しい区間です。


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11:25 1300mの尾根まで上がってくると、烏ヶ山が見えました。さっき見たときよりもガスは薄くなっていて、山頂付近がわずかに白っぽくなっているだけなので、どうやら天気は回復に向かっているようです。


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1300mあたりから南峰直下の急登までの区間は、一部笹薮漕ぎの場所があったりして、あまり楽な区間ではありませんでした。また、台風のためなのか、やたらちぎれた葉っぱのかけらが落ちてきて、登っていくうちに葉っぱのかけらまみれになってしまいました。


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11:47 南峰直下の急登の取りつきです。ここからロープが設置された急登になりますが、これを登り切れば正面道との合流点です。


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11:51 正面道との合流点に着きました。


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北から流れてきたガスが烏ヶ山にぶつかって尾根の北面を吹きあがって南側へと流れ込んでいます。このため、尾根上は直接ガスに巻かれることはありませんが、すぐ頭上をガスが飛び越えて行くので、下の方は見えているものの、頭上は真っ白です。


休憩がてら、正面道がどうなっているのか確認しに少し下ってみると、崩落地点のところで通行禁止の看板が設置されていましたが、但し書きで土日祝日は通行可となっていて、登山道自体は問題ないようです。


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12:00 少し休憩してから、南峰に取りつきました。この取り付きから上の平坦な場所までの区間がけっこう濡れた岩をよじ登るので、そこそこ神経を使いました。


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南峰の端まで来ると、ようやく烏ヶ山本峰が見えました。うっすらとガスで霞んでいますが、とりあえず雲の中という状態ではないのでひと安心です。南峰のの頂上付近は赤くなった木もあったりして、ほんのりと秋の色に染まり始めていました。


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鞍部まで下って、烏ヶ山本峰の斜面に向かいます。あいかわらずの急斜面と巨岩のミックスですが、台風の後にしてはあまり状態は悪くありませんでした。


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12:16 山頂に着きました。少し青空も見えて、思っていたよりも悪くない天気です。心配していた風と寒さも、烏ヶ山北壁を下から上へと風が吹き上げていくために、山頂に直接風が吹き付けることは無く、寒さで震えるようなことはありませんでした。


南峰を望む岩の上に座り、暖かいカップラーメンを食べた後、スティックカフェラテとデザートのホイップクリーム入りジャムパンを食べて、貸し切りの山頂でのんびりすることができました。のんびりしすぎて、写真を撮るのをすっかり忘れていたため、今回はランチの写真はありません。


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食事中は晴れていて、南峰はもちろん、北側の展望と西側の大山南壁も見えていたので、食後に写真撮影をするつもりでいたら、食事が終わる頃には再びガスに巻かれてしまいました。しかも、朝見たような結構濃いガスが猛烈な風と共に烏ヶ山を北から南へと越えていきます。


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13:23 しばらく晴れるのを待ってみましたが、どうやらその雰囲気は無さそうなので、あきらめて下山開始です。上からのぞき込むとまるで絶壁のような烏ヶ山を下ります。


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天候の回復をあきらめて下山し始めたものの、南峰まで来きて振り返ると、やっぱり晴れてました。本当にイケずな山です。


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13:38 南峰下の正面道分岐まで来ると、日も差してきました。あと15分山頂にいればすっきりと晴れたというのに、ムカつきます。でもまあ、下山すると晴れるというのは登山あるあるなので、仕方がありません。


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矢筈ヶ山の山頂は、わずかに雲の中に飲み込まれていました。妙な天気です。


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14:51 といことで、下りは一心不乱に下って、1時間半で登山口まで戻ってきました。パンツの裾や靴がけっこう泥で汚れましたが、転倒はなかったのでひどく汚れることもなく、無事に下山することができました。


帰りは下蒜山近くにある快湯館に立ち寄ったのですが、定休日で閉まっていたので、下湯原温泉に入って帰りました。下湯原温泉に入るのは初めてです。内湯がなく露天風呂だけという温泉ですが、けっこうぬるめのお湯で、洗い場に座っていると寒くて震えました。寒い時期に立ち寄るのは厳しそうです。

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| 2022年9月 烏ヶ山 | 18:44 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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N-VAN初車中泊: 縁側のような大開口に感激

先週の島根遠征で、N-VAN購入後初めての車中泊をしました。今回はスノコベッドは使わずに、床に直で寝ましたが、作成したばかりのフロアボードのおかげもあって、完璧フラットで気持ちよく寝ることができました。


N‐BOX+の時は、当初助手席を倒してフラットにし、その上にマットレスを載せて寝ていましたが、シートクッションが柔らかいことで腰のあたりが沈みこんだり、左右に傾いたりということも発生しがちで、けっこう安眠できませんでした。そのため、スノコベッドを作ってようやく安心して眠れるようになりましたが、その分ベッドは出しっぱなし状態になり、荷物の整理などがしにくくなったというデメリットもありました。


そのうえ、車から出入りするときに助手席側は実質使えないので、運転席側からしか出入りできません。右のリアドアから出入りするのが便利なのですが、荷室のフロアボードがベッドの高さと同じになっているため荷室フロアと段差ができ、大きな荷物などはどうしても右リアドア前に置かざるを得ず、結局運転席から出入りせざるを得ませんでした。これがけっこうめんどくさいため、N-BOX+での車中泊は、好んでしたいと思わないというのが正直な気持ちでした。


そういえば、先日発表されたスズキのスペーシア ベースをマスコミがやたら最強の車中泊軽バンなどとほめちぎっていますが、荷室にボードをセットして、フラットにしたフロントシートとつなげてベッドスペースを確保するというやり方は、まさにN-BOX+の手法を踏襲したものです。9年間N-BOX+を使った自分としては、あのやり方は決して車中泊に向いていないと思うので、マスコミがなぜこれほど絶賛しているのか理解できません。N-BOX+がなぜフルモデルチェンジして2代目に変わった時に廃止されてしまったのかを、もう少し考えてみるべきですね。それほど絶賛される方式なら、日本で一番売れているN-BOXシリーズの車中泊可能なモデルだったのに、カタログ落ちしてしまうわけがないと思うわけです。結局、記事を書いている記者が経験に基づいて書いているわけではなく、メーカーのプレスリリース資料をもとにまとめているだけなので、車中泊に最適などという記事になってしまうわけです。マスゴミのマスゴミたるゆえんです


フロントシートと荷室ボードでベッドスペースを作る方式の欠点は、シートとボードの硬さの違いによって、寝ころんだ時にシート側だけが沈み込んでしまうので、寝心地が悪いということです。しかも、シート座面と背もたれの段差も何かで解消しないと、マットレスを敷いたぐらいでは解消できません。


また、荷物の収納場所にも困ります。ボードの下に空間があるのでそこに入れればいいのですが、大きな荷物を入れるのはなかなか困難ですし、ベッドを作ってしまうと、いちいち車外に出てリアハッチを開かないと取り出すことができません。そういうわけで、シートのフラット化+ボードという方式は、決して車中泊に向いた方式とはいえません。


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N-VANを購入して、車内で使う荷物をどのように収納するのかを考えた結果、小型の折りたたみ式コンテナを利用することにしました。室内がフルフラットな床になるので、コンテナを載せておくことは何も問題ありませんし、同じサイズのコンテナであれば積み重ねることができるので、車中泊時にベッドを作った時は、空いている荷室右側に重ねておくことで省スペース化と空間の効率的利用が可能になります。写真ではわかりにくいのですが、白色の2段重ねにしているコンテナはふた無しで、わりとよく使うものを入れています。グレーのコンテナはふた付きで、IHコンロやクッカーなど車中泊時だけ使うものを入れていて、ふた付きなのでテーブル代わりに利用することもできます。なお、移動時は、二段重ねにしているとカーブで転倒してしまうので、出発前にすべてフロアに並べておくようにしています。


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長期遠征時に荷物が増える場合はスノコベッドを使って、コンテナはベッド下に置くことで、室内空間を確保できます。スノコベッド下の高さは、ちょうどこのコンテナが入る高さになっています。






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話がズレましたが、N‐VANは運転席以外が完璧なフルフラットにできるため、運転席から荷室への移動がすこぶる楽でした。助手席が折りたたまれてなくなった状態であるということが、これほど社内の移動を楽にしてくれるとは思いませんでした。室内高も1365㎜あるので、ちょっと腰をかがめれば普通に歩いて移動することができます。ベッドスペースもその他のスペースもすべてフラットな空間なので荷物もまとめて置いておくことができ、必要なものがあったらすぐに取り出すことができるのです。いちいちボードをめくったり車外に出る必要はまったくありません。


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なによりも便利だったのが、地上高50㎝程度のフロアからの出入りがものすごく楽なのです。しかも、ベッドスペースにしている助手席側はBピラーがないため、助手席と左リアドアを開けば、驚くほど解放感のある空間が広がります。いってみれば、縁側のような空間が生まれるわけです。単に出入りするだけなら助手席ドアだけ開けて出入りすればよく、この場合でも低床が幸いして、勝手口から出入りしているような楽さがあり、リアスライドドアも解放して縁側のようにすれば、広々とした外部空間と一体化した解放感を味わいながらのんびりとした時間を過ごすことができます。


事実、朝食を食べるときに助手席とリアドアを開放して、パンとカフェオレを飲みながら朝のさわやかな時間を楽しむことができました。このとき、いままでは仕方がないので我慢してするのが車中泊でしたが、N-VANならは車中泊も苦にならず、長期の旅行も十分楽しむことができる車だなと感じました。あまりにものんびりしすぎて、起床して出発するまで2時間も費やしてしまったほどです。


問題は、このメリットを享受するには、基本的に1人利用が前提になってしまうということです。移動するときは助手席を起こしてやればいいだけですが、助手席のつくりは、お世辞にもいいとはいえないので、2人で利用するとなると、パッセンジャーにそれなりに苦痛を強いることになります。座面の硬さはゲルクッションなどを使えば軽減できるとはいえ、根本的にプアなつくりの助手席で長時間のドライブはやはりつらいのではないかと思います。


というわけで、特におひとり様利用であれば、最強の車中泊車はやはりN-VANしかないというのが、今回の初車中泊で強く感じたことでした。


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渓流と美林に癒される: 大万木山

2022年9月9日(金) 島根県飯南町 大万木山(1218m) 単独日帰り 


三瓶山で膝痛が出てしまったものの、ゆっくりと温泉に浸かり、寝る前に膝に消炎鎮痛薬を塗って寝たおかげで、朝にはすっかり全快となりました。多少の疲れと、ごく軽微な足の筋肉痛はあったものの、登山に支障があるようなものではなく、予定通り大万木山(おおよろぎやま)に登ることにしました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ミレー ドライナミックメッシュノースリーブクルー
 ベースレイヤ: マムート コンフォートジップ L/S
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: おたふく PU合成皮革手袋K-12
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート ランボールドパンツ
 ハードシェル: マムート マサオライトHSパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: ミズノ ドライベクターソックス中厚
 シューズ: マムート デュカンハイGTX
 ゲイター: なし

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし


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前日の三瓶山と上下逆の色の組み合わせになってしまいました。今回もニューアイテムはなしです。湿度が高く、ときおり雨がぱらつくような天気でしたが、特に暑くも寒くもなくいい具合でした。


三瓶山から下山後、県道40号を東進し、波多町にある波多温泉満壽(まんじゅ)の湯に寄ってゆっくりと温泉に浸かりました。結構な田舎の山間部にある温泉だし、平日の夕方ということで狭い浴室ながら空いていたのでゆっくりすることができました。なにしろ、入浴料が310円と破格の安さですから、お得感たっぷりです。


風呂上りの時間が17時を回っていたのですが、食堂がまだ営業中だったので、唯一残っていたカレーライスを食べました。こちらも400円と安価で、しかもごはん大盛で追加料金なしなので、温泉と夕食が710円で済んでしまいました。


波多温泉からさらに東へ進み、国道54号に入ってから南下、頓原の町にあるAコープで翌日の朝食と昼食用のパンなどを買ってから、少し戻って道の駅頓原で車中泊。前日の反省で、しっかりと重ね着をしておいたので、途中寒さで目が覚めることもなく朝までゆっくり寝ることができました。



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6:30に起床し、自販機でホットカフェオレを買ってゆったりと朝の時間を楽しみながら、朝食のパンを食べ、かなりのんびりと時間を使ってから、8:30頃出発しました。少し疲労感があり、大万木山方面にかなり分厚い雲が出ているのを見てやめようかと思ったりもしましたが、標高差は500mほどしかないし、往復しても3時間もかからないぐらいの山行なので、思い直して行くことにしました。


当初は門坂登山口から滝見コースで登り、渓谷コースで下ってから、横手コースで門坂登山口に戻るという周回ルートを考えていました。しかし、門坂登山口の駐車場に着くと、今にも雨が降り出しそうな天気だったので、山行時間を短縮するために渓谷コースで登り、権現コースで下ることにしました。これで20分ぐらい短縮できるだろうという計算でした。


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9:12 車で15分の距離にある道の駅頓原で6:30に起床したというのに、すでに2時間40分以上経っているという事実に妙ながっかり感を感じつつ、位出谷(いでだに)登山口を出発です。ちなみに、他に車は停まっていませんでした。


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案内図で今日のルートを確認します。現在地から緑色の渓谷コースを登り、山頂からピンク色の権現コースで下ってきて、最後は青色の横手コースで戻ってくるという予定です。登りの渓谷コースは75分、権現コースの標準コースタイムが不明ですが、下りはおそらく60分ぐらいだろうという予想です。休憩込みで2時間半とみていました。


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駐車場の奥から階段の登山道に入ります。


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渓谷コースという名前の通り、きれいな渓流沿いに登っていきます。


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長い階段があったりして、初めからそこそこ体力を削られます。


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0.6㎞地点で登山道は渓谷沿いから左手の斜面のほうへ登っていくようになります。


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Uターンするように斜面をトラバースするのですが、傾斜はそれほどでもなく、階段でもないのでゆっくりと歩けば比較的楽でした。


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9:47 龍門滝という道標が出てきたので、寄って行こうと思ったら・・・


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ルート廃止のため通行禁止でした。


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気を取り直して進んで行くと、高さ15mぐらいありそうな岩壁の下に出てきました。このあたりは、すり鉢状の地形になっていて、あちこちから小さな渓流が流れてきて、岩壁の下で合流していて、妙に湿度が高い感じがありました。


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岩壁を過ぎると登山道の勾配が急になり、ちらほらブナを見かけるようになってきました。大万木山に来たのは、山頂付近にきれいなブナ林が広がっているらしいということで、ブナ林オタクとしてはぜひ見ておきたいというのが理由です。


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10:16 標高1000mを過ぎたあたりですっかりブナ林となりました。


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島根県のHPによると、大万木山のブナ林は県内有数のブナ林で、樹齢100年以上だそうです。わざわざ樹齢100年以上と書いているところをみると、人の手が入っていない原生林ではなく、それなりに伐採されて自然に再生したもののようです。


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確かに、見た限りでは大木・巨木というものは見当たらず、原生林ではなさそうだというのはわかります。それでも自然林特有の明るくしっとりとした森の雰囲気は濃厚で、ガスにけぶる幻想的な雰囲気も相まって歩いているうちにすっかり癒されたような気がします。


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10:35 稜線の縦走路に出ました。右に行けば南の琴引山まで縦走できるようですが、大万木山へは左へ進みます。


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縦走路との合流点から数分のところで1144ピークを通過しますが、ピークを越えた先で大万木山がガスの向こうに一瞬だけ見えました。


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山頂が近くづいてくると、再び登山道周辺にブナ林が広がっていました。


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11:00 11時ぴったりに山頂に出ました。森の中の静かな山頂広場には誰もいません。


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男三瓶山よりも標高が高いというのがちょっと意外です。


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ひとまず記念撮影をして、ランチタイムにしました。


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3組ほどあったベンチとテーブルのひとつに荷物を下ろし、昨日頓原で買ったパンをほおばりました。初めて見るやきとり風味パンでしたが、まさにやきとりの風味がして美味でした。このパンは岡山ではついぞ見たことがありません。岡山にはヤマザキパンの岡山工場がありますが、見たことがないということは岡山では作っていないということでしょうから、広島工場でだけつくっているのかもしれません。


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もうひとつ、こちらも初めて見るパンのような気がします。


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ランチ休憩後、案内図を確認すると、山頂大ブナと山頂展望台が帰路で使う権現コース沿いにあることがわかったので、下山ついでに立ち寄ってみることにしました。


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ただ、山頂にも1本だけそれなりに大きなブナが立っていて、まさかこれが山頂大ブナじゃないよなあと思いつつ、権現コースに向かいました。


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11:20 権現コースに入ります。入口に山頂大ブナを示す道標があったので、どうやら山頂のブナとは別の木のようです。


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3分ほど行くと、登山道から左へ入ったところに大ブナがありました。いわゆるタコブナと言われるタイプの姿でした。


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これは何度も枝を伐採されて、その都度再生した新しい枝が四方に広がってこういう形になったものですね。この山にはたたら場跡がいくつもあるそうなので、おそらく山頂付近のブナも、製鉄用の燃料として伐採されたのでしょう。大万木山のブナ林の樹齢が100年以上というのも、たたら製鉄が廃れる大正期以降と合致するので、1900年代初頭までは伐採されていたということのようです。


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大ブナのすぐ先で右に折れて展望台に寄ってみました。


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三瓶山にあるような、ウッドデッキが組まれた展望台があるのかと思いきや、低木などがある程度刈り払われた小さな広場にベンチが2つほど設置されただけの場所でした。ガスガスなのでもちろん展望はありません。それにしても、ここからどのような展望が見られるのでしょうか。


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展望台から権現コースを下り始めたのですが、低木の枝が左右から覆いかぶさるようになっていて、利用者がほとんどいないだろうことが想像できます。しかも、雨がぱらついているために葉っぱが濡れていて、わずか1分ほど歩いただけでけっこう濡れてしまいました。レインウェアを着ないとびしょ濡れになってしまいます。人が歩いていないために、クモの巣トラップもたくさんあるし、無理してこんな道を下る必要はないということで、すぐに引き返しました。


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山頂まで戻って、登ってきた渓谷コースへ向かいます。


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縦走路と渓谷コースの分岐を右へ曲がり、位出谷登山口へ向かいます。


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途中、ちょうど顔の高さあたりに立派なクモの巣トラップがありました。登ってきたときにはなかったはずですが、わずか2時間もしないうちにこれを作り上げたのだとしたらたいしたものです。わずか数ミリの小さなクモですが、その能力を尊重して叩き落さずに避けて通過しました。その後も2つばかり同様のクモの巣がありましたが、1つは気づいたときには手遅れで、完全にぶっちぎってしまってクモに申し訳ないことをしてしまいました。


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12:43 無事に駐車場に戻ってきました。2時間半で戻ってこられると思っていましたが、ブナ林でのんびりしたり、権現コースを下りかけて戻ったりしたこともあって、3時間半ほどかかってしまいました。それでも、特に疲労感もなく、筋肉痛にもなっていないので、比較的楽な登山だったようです。


その後、登山口近くにある頓原天然炭酸温泉ラムネ銀泉で汗を流してから、のんびりと帰路に着きました。ラムネ銀泉は5人も入ればいっぱいになるような小さな内風呂が1つあるだけなので、週末の混雑する時間帯は避けた方が賢明です。

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| 2022年9月 大万木山 | 12:11 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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4つのピークをぐるり縦走: 三瓶山その3 

2022年9月8日(木) 島根県大田市三瓶町池田 男三瓶山(1126m) 単独日帰り 


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12:42 大平山から緩やかなアップダウンを経て奥の湯峠に着きました。ここから室の内へ下ることができます。膝痛がひどくなったら室の内に下って、孫三瓶山や子三瓶山をパスするということも考えていましたが、幸い悪化するようなこともなく、痛みはあまり出ていないので、そのまま縦走路を行くことにしました。


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奥の湯峠からすぐに孫三瓶山への登りが始まります。最初はそれほどでもありませんが、すぐに結構な急登になりました。


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13:10 急登が緩み、そろそろ山頂かと思いながら登っていくと、孫三瓶山山頂の標柱が見えました。


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目の前には子三瓶山が見え、その後ろにいまだに山頂がガスに覆われた男三瓶山も見えていました。


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山頂から南へ下る道の先にあるベンチで小休止をとることにしました。


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休憩しながら子三瓶山の山頂を眺めていると、何やら白いものが広がっているのが見えます。何だろうと思いながらよくよく見ると、どうやらススキの穂が光っているようです。



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13:19 休憩を終えて出発です。


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孫三瓶山から子三瓶山まで35分とのことです。見た限りではもっとかかりそうな感じもしますが、見た目ほど遠くはないようです。


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子三瓶山に向けて下ります。膝を悪化させないように、歩幅を狭め、大きな段差をできるだけ避けるようにゆっくりと歩きました。


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13:33 孫三瓶山から鞍部まで下ってきました。山頂から10分強でした。


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ここは風越という峠になっていて、縦走路と女夫松への下山路と室の内への道の十字路になっています。


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ここから子三瓶山山頂まで20分の登り返しです。


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13:47 傾斜が緩んで山頂近くまで登ってきたことがわかりました。


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振り返ると、眼下に先ほど通過した風越の十字路が見え、その先に孫三瓶山も見えています。孫三瓶山から見たときは子三瓶山は同じぐらいの高さに見えましたが、こうしてみると子三瓶山の方が明らかに高いのがわかります。見上げるよりも見下ろすほうが高さを実感するというのは、やはり普遍的事実のようです。


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つい2時間ほど前までいた女三瓶山が、はるか遠くに見え、結構な距離を歩いてきたように感じます。


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さあ、山頂かと思いましたが、実はここは山頂ではありません。


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ここから西へ少し歩いたところに本当の山頂があります。


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子三瓶山山頂付近のススキの原は、ススキの穂が少し膨らんで色も白っぽくなっており、男三瓶山山頂のススキよりも一足早く開きそうな雰囲気です。こちらの方が標高が低いのになぜ早いのか謎です。


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14:06 子三瓶山山頂です。これで三瓶山4ピークの全山同日登頂が完了しました。まさに3度目の正直でした。西の原を出発してほぼ6時間かかりました。


14:20 標柱下のベンチで少し休憩してから、下山にかかりました。


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子三瓶山から男三瓶山を正面に見ながら、北に向かって下ります。


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鞍部まで下れば、そこから左手方向に下る道があるはずです。


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子三瓶山からの下りが予想外の激下りで、しかも雨でがっつり表面が削られた地面がむき出しの道になっていたりして、スリップに気をつけながら下りてきたのですが、ここでとうとう膝を痛めてしまいました。それも、最初に痛くなった右ではなく、なぜか左膝の方です。


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14:41 なかなか分岐に着かないのでちょっと焦り気味に歩いてきましたが、男三瓶山のすぐ下でようやく分岐が現れました。ベンチがあったので少し座って膝をマッサージしましたが、長居はせず3分ほどで出発しました。


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西の原へ下る道は、そこそこ急勾配の斜面をジグザグに下ります。痛み始めた膝には厳しい道でしたが、標高差で80mほど下ると谷筋に出て、以降は傾斜も緩やかになったので助かりました。


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15:06 途中、倒木に道を塞がれていましたが、左側から木の下をくぐって比較的楽に通過することができました。


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15:19 ようやく朝通過した分岐点に戻ってきました。ここから先はもうなだらかな道だけです。


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森を抜け、広い草原に出てくると、あとはもう歩きやすいゆるやかな道をダラダラを下っていくだけです。


15:35 駐車場に戻ってきました。うっかり写真を撮り忘れてしまいましたが、GPSで時間の確認はできました。7時間35分の長旅でしたが、3年越しの三瓶山一周が実現できました。今度は、紅葉のピークの時期にゆっくりと歩きたいものです。

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| 2022年9月 三瓶山 | 13:23 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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4つのピークをぐるり縦走: 三瓶山その2 

2022年9月8日(木) 島根県大田市三瓶町池田 男三瓶山(1126m) 単独日帰り 


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10:41 山頂での休憩終えて、女三瓶山に向かいます。


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山頂から階段を下ったところで分岐があり、女三瓶山は右へ進みます。前回は左へ進み、名号登山口のほうへ下りました。


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男三瓶山から女三瓶山へは基本的に下りとなりますが、男三瓶山直下は結構な急勾配が続きます。雨で登山道がえぐられて階段も半分宙ぶらりんのようになっていたりするので、楽に下らせてはもらえません。


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しばらく下ると細尾根になり、下り始める直前にあったがけ地と男三瓶山山頂が見える場所がありました。こうしてみるとそれなりに険しい山頂です。頂上が平たんなのでなだらかな山というイメージがありますが、頂上を囲む斜面は、かなりの急傾斜です。


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さらに下っていくと、細尾根の急勾配の斜面をトラバースする道になり、黄色テープが張られた崩落個所や写真のような鎖が張られた場所もあったりして、結構な難所が連続するようになりました。あとでわかったのですが、どうやらこのあたりが犬返しと呼ばれる場所らしく、長い間通行止めになっていた崩落個所がこのあたりだったようです。もっとも、登山道自体が崩落したような場所はなかったように思うので、念のための措置だったのかもしれません。


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尾根が少し広くなり徐々に歩きやすくなってきても、滑りやすい急傾斜の道もときどき現れるので、なかなか気を緩めることができません。


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11:00 男三瓶山から30分ほど下るとようやく道が広くなだらかになり、一息つくことができました。


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3分ほど進むと、ベンチのある場所に着きました。前方に女三瓶山が見えていますが、山頂付近はガスで隠れて見えません。


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ベンチの近くに道標があり、ここで初めて難所といわれる犬戻しをすでに通り過ぎていることを知りました。とすると、時間的に黄色のテープや鎖が張ってあったあたりが犬戻しだったということになります。通行止めになるほど崩落していたのだから、行けばすぐにわかるような場所だと思っていたのですが、どうやらそれほどでもなかったようです。



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ベンチから少し下ると砂滑りのような場所があり、ここにきてようやく女三瓶山の山頂が見えるようになりました。


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11:15 どんどん下って、やっと男三瓶山と女三瓶山の間の最低鞍部まで下りてきました。ここから女三瓶山まで登り返しが始まります。


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登り返し始めてすぐに兜山という道標のある小ピークがありました。女三瓶山まであと10分です。


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11:28 緩やかな登り返しを詰めて、やっと女三瓶山直下の縦走路に出てきました。山頂は左です。


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11:31 女三瓶山山頂です。展望台がありますが、すぐ隣にテレビ塔が建っているので北側は展望がありませんが、他の3方は開けています。


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展望台から南西方向には、これから向かう孫三瓶山が見えています。その右隣の子三瓶山も良く見えていました。


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ひとまず、展望台横のベンチで休憩をとることにしました。男三瓶山からの下りで少し右膝に痛みが出てきたので、座ってしっかりとマッサージをしておきました。


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11:36 女三瓶山での休憩を終えて、縦走路を下ります。この時は男三瓶山の雲もとれていて、男三瓶山がすっきりと見えていました。


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12:06 女三瓶山から下って、リフト乗り場への分岐に着きました。ここは隣の大平山との鞍部になっていて、左がリフト乗り場、右は室の内へ下る道です。孫三瓶山へは直進です。


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道標では子三瓶山まで75分となっているので、手前にある孫三瓶山までは50分ぐらいでしょう。ひとまずすぐ先にある大平山でランチタイムにすることにしました。


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大平山までの道は、リフトで上がってくる観光客のためにやたらきれいに整備されていました。この縦走路でこれほどきれいに整備されているのはこの部分だけです。


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12:09 大平山です。ウッドデッキのある東屋にソロ男性が1人いるだけでした。


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東の原を見下ろす場所に、東屋から続くウッドデッキとベンチがありましたが、2018年に来たときは、東屋も含めてこんなの見た記憶がありません。最近つくられたばかりのようです。


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ひとまず空いているテーブル付きベンチに荷物を下ろし、子三瓶山・孫三瓶山を見ながらランチタイムです。


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男三瓶山・女三瓶山もすぐ目の前にそびえています。


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今回はセブンイレブンのおにぎりと、チョコブラウニーのデザートですが、お湯を持ってきていないのでカフェオレを作って飲むことができません。なので、デザートはやめておきました。まだ夏山のイメージが強いので、ついお湯を用意するのを失念してしまいました。さすがに9月になれば、山では暖かいコーヒーぐらい飲みたくなるので、今後は忘れないようにしなければ。


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正面に見える双コブのピークが男三瓶山から下ってくる尾根道ですが、双コブピークの下のあたりが難所の犬戻しがある場所です。双コブピークの左後ろの平坦な場所が男三瓶山の頂上になります。今回の写真は出発から子三瓶山まではスマホで撮ったのですが、最高画質で撮影していないせいもありますが、拡大するとどうしても画質が荒くなります。やはりスチル写真は画質劣化のない光学ズームが使えるデジカメで撮るに限ります。


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12:25 ランチ休憩を終えて出発です。東屋にいた男性は、少し前に女三瓶山方面に出発して行きました。てっきり普通の観光客でリフトで下りたのだと思っていたら、なんと子三瓶山山頂で再び見かけました。他にも、男三瓶山から女三瓶山に向かう途中ですれ違ったソロ男性とも子三瓶山の登りで再びすれ違ったので、けっこう周回縦走をしている登山者は多いようです。

つづく。

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| 2022年9月 三瓶山 | 23:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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4つのピークをぐるり縦走: 三瓶山その1 

2022年9月8日(木) 島根県大田市三瓶町池田 男三瓶山(1126m) 単独日帰り 


台風が近づいてくるものの、8日と9日は山陰側は晴れ予報となっていたので、かねてから考えていた三瓶山の1周縦走と近くの大万木山(おおよろぎやま)の2日連続登山にでかけました。


とはいえ、直前まで天気予報がビミョーな感じだったので、同様に2日間晴れそうな大分の九重連山も有力候補になっていて決めかねていました。三瓶山は過去に2度登っているので、どうせ行くのならまだ登ったことのない九重連山に惹かれていたものの、九重連山まで行くとなると距離的に信州まで行くのとあまり変わりません。それなのにわずか1泊2日で帰ってくるというのはあまりにももったいないということで、比較的距離の近い三瓶山方面に行くことに決めたというわけです。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート ディライトウールジップL/S
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: おたふく PU合成皮革手袋K-12
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート ボルダーライトパンツ
 ハードシェル: マムート マサオライトHSパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: ハリソン 毛混総パイルクライミングソックス
 シューズ: マムート デュカンハイGTX
 ゲイター: なし

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし


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新アイテムはなしです。夏の名残が色濃い時期なので基本的に夏装備と同じですが、ベースレイヤだけは多少風で寒くなる可能性を考えて、ウール混のシャツにしておきました。



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三瓶山は岡山から約200㎞と距離があるので前泊で行くことにしたのですが、準備に少し手間取って家を出られたのが23時40分ぐらいになってしまいました。尾道自動車道を北上しているうちにかなり眠くなってきたので、世羅で下りて世羅ICのすぐそばにある道の駅世羅で車中泊して行くことにしました。


N-VANを購入してすでに2か月が過ぎますが、ここにきてやっと初めての車中泊となります。フロアボードを作ったばかりなので、その使い心地を確認するのにもいいタイミングです。結論から言うと、フラットな床のおかげで寝心地はばっちり。また、荷物スペースも1泊2日程度の旅なら全然困らないぐらいの余裕があり、室内の快適性も上々でした。


明け方5時前に寒さで目が覚めてしまい、そのまま出発。三瓶山の西の原駐車場に7時過ぎに着きました。三瓶山に最初に来たときは東の原からリフトで登り、女三瓶山から子三瓶山まで縦走し、室の内を経由して下山。2度目は北の原から男三瓶山にだけ登頂ということで、どちらも三瓶山一周ができなかった山行でした。3度目となる今回は、西の原からまず男三瓶山に登り、長らく通行止めになっていた男三瓶山と女三瓶山の間の縦走路が今年の春ごろにやっと開通したということで、念願の1周縦走に挑戦します。


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8:00 西の原を出発します。男三瓶山の山頂付近は雲が隠していますが、空は晴れているので、そのうち雲も消えるのではないかと思っていましたが、それほど甘くはありませんでした。


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西の原の広い草原の中を東に向かって登っていきます。


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10分ほどで草原は終わり、草が繁茂した登山道になりました。ここまで草が繁茂しているということは、あまり利用者は多くないのかもしれません。


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8:27 男三瓶山の西麓にある登山道の分岐点に着きました。


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ここから山麓をぐるっと回って北の原の姫逃池に続いている中国自然歩道、男三瓶山に直登する登山道、谷筋を扇沢まで登る登山道の3つが分岐しています。男三瓶山に登るには、直登するか、扇沢から縦走路で登るかのどちらかです。案内図を見ると山頂までの時間は、直登で110分、扇沢経由で40+60=100分となっていて、扇沢経由のほうが早いし楽そうですが、扇沢から山頂までは急傾斜で足場が悪いと書かれています。とりあえず、10分早い扇沢経由で行くことにしました。下山は扇沢からここへ下ってくる予定なので、扇沢経由で行けば完全な一周縦走ができるわけです。


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しかし、直登と扇沢経由の道が分岐する場所に来ると、直登の道の方にだけ男三瓶山の方向を示す道標が設置されていました。扇沢方面に関しては道標すらありません。道の状態も明らかに直登のほうが多くの人に歩かれている状態で、扇沢経由の方は利用頻度が少ないと思われます。なので、やはり直登の道で行くことにしました。10分余計にかかっても、多くの人に歩かれている道の方が歩きやすく疲れにくいだろうとの判断です。完全一周にはあまりこだわりはなく、男三瓶山、女三瓶山、孫三瓶山、子三瓶山の4つのピークをつなぐことができれば十分です。


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9:08 展望もなく変わり映えのない森の中を延々と登り続けていくうちに、出発から1時間が経過し、ちょうど登山道が少し広くほぼフラットに近い傾斜の場所があったので、小休止をとることにしました。


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といっても座って休憩できるような場所でも状況でもないので、しゃがんで休憩するだけです。小腹が空いてきたので、アミノバイタルガッツギアでエネルギー補給しておきました。


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休憩を終えて登っていくと、登山道脇にマツムシソウが咲いていました。下に見えるピンクの花は、おそらくシコクフウロでしょう。


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9:36 ずっと展望のない森の中の道でしたが、標高910m付近でようやく少し展望のきく場所がありました。展望のきかない山道は難行苦行でしかありませんが、こうして眼下の風景を眺めることができると、気持ちがリセットされます。


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さらに少し登ると岩ごろの道になり、樹木もほとんどなくなって森林限界を超えたような雰囲気になりました。


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進行方向右手には、今日の最後に登る予定の子三瓶山が見えます。


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標高1000mが近くなってくると、急に登山道の傾斜がきつくなりました。しかし、これを登り切ればあとは緩い傾斜の頂上台地だけとなるはずなので、ここは頑張るしかありません。


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9:54 標高1000mの道標がありました。山頂まで残り標高差は126mです。


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標高1000mの道標を過ぎると道の傾斜は緩くなり歩きやすくなってきましたが、ガスが漂い始めました。山頂付近にかかっていた雲はあいかわらずとれていなかったので、雲の中に突入して行くことになります。


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さっきまで見えていた子三瓶山も雲に隠れて見えにくくなっています。


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振り返れば、麓の方は日も差していて晴れているようなので、やはり山頂付近だけ雲がかかっているわけです。


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10:07 地形図に描かれている1073ピークを過ぎると、道はほぼ平坦になりました。もう頂上台地に上がってきたわけです。周りはすっかりススキの原になりましたが、さすがにススキの穂はまだ固く閉じていて、秋を感じるには少し早いようです。


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10:14 縦走路と合流しました。山頂へは左へ進みます。


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しばらく平坦なススキの原の中を進んでいくと、階段が現れました。これを登れば山頂広場だったはずです。


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10:20 男三瓶山の山頂に着きました。三瓶山の最高峰で1126mになります。登山者は、ソロの男性が1名いただけでした。


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三角点もあります。


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銅製の案内板もありましたが、ガスガスで何も確認できません。


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北の原を見下ろす展望テラスで休憩していたら、突然ガスが切れ陽射しが差し始め、登ってきたススキの原が見渡せるようになりました。


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これから進む女三瓶山方面の避難小屋も見えます。


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最後までよく見えなかった北の原方面も、少し姿を見ることができました。しかし、このまま一気に晴れてくれるのかと思ったら、再び雲が押し寄せてきて、視界を奪われてしまいました。その後も、少し晴れてはまたガスに覆われるという繰り返しでした。

つづく。


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| 2022年9月 三瓶山 | 18:28 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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N-VANフロアボードのシート貼り

前回、フロアボード作成が完了したところで日没時間切れとなってしまったので、本日仕上となるシート貼りを行いました。


フロアボードに貼るシートは、ホームセンターコーナンで目をつけていた1000円/mのシートを買うつもりでしたが、このシートが塩ビのかなり薄いシートで、耐久性に若干の不安がありました。かといって、クッションフロアのような御大層なものを貼るつもりもなく、バイクを積載した場合の防水防汚ができればいいというだけなので、まあいいかと考えていました。破れたら上からつぎはぎで貼ればいいだけです。


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ところが、他に何かいいものはないかと建築資材専門のコーナンプロの店舗の方をぶらぶらしていたら、いいものを見つけました。遮音シートです。遮音性能はどうでもいいのですが、1.2㎜厚で、不織布にビニール系のコーティングがされているけっこうしっかりしていてずっしりとした重さもありますが、そこそこ柔軟ではさみで切ることができるため施工も楽です。自重があるので、しわになったり巻き癖がついたりということもなく、ボードの上に広げればしっかりと平滑性を発揮してくれそうです。しかも、940㎜幅で1m単価が税込415円とかなり価格が良心的です。目をつけていた塩ビシートよりもかなり安く、しかもしっかりとしていて防水防汚性能もあるといういいことだらけです。というわけで、遮音シートを3m買って帰りました。



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昼食後、さっそく作業に取り掛かりました。まずは、前回のフロアボード作成時に、うっかりドアを開けっぱなしで作業したために、室内に切りくずがたくさん入り込んでしまった社内の掃除からです。


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ちなみに、作成したフロアボードのリアシート部分のボードは、取り外して荷室の上段に設置すればテーブルや棚としても使用可能です。


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フロアボード作成時と違って、作業としては簡単です。荷室のボードを取り外して、遮音シートの上に置いてカッターで切るだけです。


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直接ボードに合わせて切るだけなので、5分もかからず切り抜き完了です。


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ボードのサイズにぴったりで、自重もあるので置いておくだけでも問題なさそうですが、念のためズレ防止で両面テープを貼っておきました。本来ならもっと狭い間隔でテープを貼った方がよさそうですが、テープなしでも簡単にずれたりしなさそうだったので、約20㎝間隔で格子状に貼っておきました。この両面テープは、手元にあった100円ショップのものなので、専用のお高いものではありません。


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同様にして他のボードもシートを切って、両面テープで固定しておきました。これでほぼ完成です。


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最後に、小口が見えていると未完成感が強くかっこ悪いので、何か貼っておくことにしました。


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黒いビニールテープも考えましたが、手元にあった幅30㎜のマットブラックのマスキングテープを貼ることにしました。


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耐久性は低そうですが、破れたら上から新しいテープを貼ればいいだけなので、マスキングテープで十分です。艶なしで薄いので存在感を主張せず、いい感じでおさまりました。


というわけで、N-VANのフロアボード作成作業は、これにて完了です。かかった費用は、以下の通りです。

9㎜合板2枚 4356円
遮音シート 1245円
マスキングテープ 110円x3=330円
両面テープ 110円x2=220円
合計 6151円


当初の予定では8000円ぐらいかかる計算でしたが、安く済ますことができました。バイクを積載しない場合に車中泊をするときは、この上にいままで使っていたジョイントマットを敷けばOKです。近場で1~2泊程度なら直接フロアに寝ればいいし、遠征で荷物が多い時はスノコベッドを使えばいいし、これにてN-VANのカスタマイズはほぼ終了です。まだ、窓の断熱など細かい作業が残っていますが、それは冬までに済ませればいいことなので、とりあえずは一段落つきました。これで、ようやくN-VANを十分活用することができそうです。

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動画第4弾は残雪期の三嶺です

2022年3月5日(土)に登った三嶺の山行記録動画を公開しました。今回はちょっと長くなって30分近いものになっていますが、天気も良くて気持ちのいい風景が撮れているので、ぜひご覧いただければと思います。


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| ヤマネタ・ニュース | 13:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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N-VANのフロアボード作成

そこそこいい天気となった週末でしたが、土日は山に行くのはやめてできるだけ平日に行くことにしたので、今日は喫緊の課題だったN-VANのフロアボードを作ることにしました。


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近所のホームセンターコーナンで9㎜のラワン合板を2枚買ってきました。最初は5.5㎜でいいかと思っていたのですが、コーナンに置いてあった5.5㎜合板は結構反りが目立つものが多く、反った合板でフロアボードを作ると浮いてしまいそうだったので、9㎜にしました。それに荷室のシート下にはクッションが敷いてあり、5.5㎜では軽すぎてクッションの上に乗ってしまいかねないというのも理由です。9㎜合板でも少し反ったものがあるので、反りのないまっすぐなものを選んで購入しました。長さ1820㎜の合板でも楽々積めてしまうのがN-VANのいいところです。まあ、商用バンなので、積めて当然といえばそれまでですが。


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3時間もあれば完成するだろうと思い、お昼ご飯を食べてから14:20頃から作業開始です。ひとまず、どういう風に合板を切るかを考えます。おそらくリアシートを利用することはまずないと思いますが、念のためリアシートが使えるように合板を切ることにしました。とりあえず、荷室とリアシートの境目に沿って合板を切り出すことにしました。


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当初は荷室に敷いてあるシートをはがして型取りすれば簡単だと思っていたのですが、接着剤で下地の発泡スチロールに張りつけてあったりするのではがすのがめんどくさそうでした。なので、段ボールを使って型を作りました。ただし、この型は現場合わせでいきなりはさみで切って適当に作ったものなので、これをそのまま合板に写し取ったのでは歪んでしまう可能性があります。


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段ボールで型紙を作る方法ですが、まずはまっすぐな段ボールを荷室側面にあてがいます。作業中段ボールが動かないように注意が必要です。上に乗って作業するので、たいていは動かないと思いますが、体を動かそうとしてうっかり段ボールが動いてしまうこともあるので、養生テープなどで留めておいた方がいいでしょう。


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何か細長いものの先端に鉛筆なりペンなりをあてがって、細長いものが水平を保つようにしながら荷室側面に当てながら移動させてやると、段ボールに相似形の線をかくことができます。僕の場合は、先端にぶら下げるための穴が開いたペーパーナイフを流用しました。定規のような幅のあるものだと、角にペンを当て、反対側の角で荷室側面をなぞるようにしないと、定規の真ん中にペンをあてがうと、カーブの部分でズレてしまいます。常に一定の長さの同じ部分が荷室側面と当たっていて、荷室側面に対して鉛筆なりペンなりの先端が常に平行移動するように動かせばOKです。


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段ボールの型紙を合板に写し取る前に、まずは荷室の奥行の寸法をきちんと測定しました。その際、荷室のシート通りの型である必要はないと思い、リアシートを立てたときの奥行で寸法をとることにしました。これなら、いちいちシートの部分を凸凹に加工する必要がなくなり、丸のこで一直線に切断することができます。


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荷室の奥行長さを合板にとってから、段ボールの型を合わせて型どりしました。



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使用した工具は、丸鋸とマルチツールの2種類です。荷室のボードの側面は段々になっているので、ジグソーで切断したほうが楽だと思いますが、手持ちのジグソーはコンセントから電源をとるタイプでポータブル電源を用意したりするのが面倒だったため、直線部分は丸のこでカットし、段々部分はマルチツールで切断しました。マルチルーツもある程度使い慣れてくると、わりとゆがんだりしないできれいに切ることができるようになり、この程度の加工であれば問題ありませんでした。


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切断した荷室ボードをはめ込んでみると、ややきつかったもののほぼぴったりでした。側面で当たる部分はヤスリで削ってスムースに入るように調整しました。


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合板は切断面がけっこうケバ立ったりして荒れるので、切断後はヤスリでケバを落としたり、角を丸めたりしておいたほうがいいです。うっかりひっかけてケガをしたり棘が刺さったりしないようにしておくにこしたことはありません。


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ヤスリは、片面が平面、もう片面が半円形のものがいろいろと便利です。今回のボードでも側面の段々になっている部分の入隅部分は曲面なので、形を調整するのに半円型のヤスリが重宝しました。


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荷室ボードの型どりが終わったところで、フック部分を切り抜きました。まずは段ボールの型紙で穴の位置を写し取ります。このとき、あまり正確である必要はありません。フックの部分がだいたいどこに来るのかがわかれば大丈夫です。


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型紙にフック位置の穴を開け、それを荷室ボードに写し取り、とりあえず中心部分を小さめにマルチツールで切り抜きます。


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荷室ボードをあてがってから、フックの部分の穴の正確な大きさを確認します。中に指を突っ込んで前後左右の位置が鉛筆のラインとどの程度ずれているのか把握するだけで大丈夫です。そこまで正確である必要はありません。この場合、左右はおおむね鉛筆のラインどおりで大丈夫でしたが、前後方向は少しずれていたので調整しました。


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調整した大きさでフック部分を切り抜き、もう一度荷室ボードをセットして確認してみると、問題なくフックを利用できる状態でした。左側のフック部分はこれでOKです。


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同様に右側のフック分を切り抜き、これで荷室ボードは完成です。


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リアシートを立てるのも問題なくできました。


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次はリアシート部分のボードですが、これは長方形に切るだけなので、寸法を測って丸のこで切断するだけで済みました。設置してみると、きれいに収まりました。


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リアシート部分のボードも、角をヤスリで削って丸めておきました。


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最後に助手席部分のボードですが、助手席とリアシートの間にある隙間のところで合わせるようにすると中心部分はボードがあるものの左右端部の下に支えがないので、リアシート側にボードを5㎝ずらし、リアシートのボードを5㎝切りかいて助手席のボードがのるようにしました。ただし、ボードをずらしたため、前側の末端が助手席の先端部分の盛り上がったところから外れて1㎝ほど浮いてしまったので、下に切断して出た端材を敷いてボードの浮きを防止しました。これで、助手席のボードの末端が宙に浮いた状態を回避でき、バイクの前輪のように重いものがのってもガタついたり下に凹んでボードが浮き上がってしまうようなことがなくなるはずです。


フック部分やドリンクホルダー部分の切り欠きは、型紙は作らず、ボードをあてがってだいたいの位置と大きさをボードに直接描いて、直接切りました。この辺りはあまり正確性を必要としないので、この程度の作業で問題ないと思います。


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これでフロアボードの作成作業は完了です。結局18時過ぎまでかかってしまい、3時間どころか4時間近くかかってしまいました。もっとも、助手席のボードは一度ミスをして作り直したので、その分余計な時間がかかっています。荷室ボードとリアシートのボードは、最大幅1100㎜程度なので、910X700㎜程度の合板が2枚残るため、助手席部分のボードは2枚作ることができます。なので、一度失敗しても作り直すことができます。作り直しがなければ、3時間半ほどで作業は完成していました。あとは、合板にシートを貼って完成となりますが、シートの方は日没時間切れで作業に取り掛かれなかったので、後日に持ち越しです。


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真夏に逆戻りで汗だく: 王子ヶ岳その2 

2022年8月30日(火) 岡山県玉野市 王子が岳(234m) 日帰り単独行 


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12:41 10分ちょっとで休憩を切り上げて、ニコニコ岩方面に向かいました。


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今日はニコニコ岩へ直行しようと思いましたが、やっぱり王子ヶ岳に来て展望のいい岩山の上に登らないのもどうかと思いなおして、行者道との合流点からすぐ先にある岩山に立ち寄りました。


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ニコニコ岩を見ると、観光客が数人いるのが見えました。平日でもやはり観光地は観光地です。


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幸いこの岩山には誰もいないので、静かに風景を楽しむことができました。


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登ってくるときに下から見上げていた岩塔の上に立って下を見ると、少し足がすくむ思いです。それ以前に、立っている岩がバランスを崩して崩れ落ちそうな恐ろしさもあります。


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5分ほど瀬戸内海の風景を楽しんでから、遊歩道に戻りました。


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次第に大きくなるニコニコ岩を眺めつつ、遊歩道を下っていきます。


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途中の右手にベンチがいくつかある展望のいい休憩場所がありました。岩山が混んでいる時はここで風景を楽しむのもよさそうです。


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13:00 ニコニコ岩に着きましたが、岩の前に観光客がいたので、写真は後にして先にニコニコ岩の前にある巨岩の上に登りました。ここに登るのは初めてです。眼下の風景は先ほどの岩山から見たものと代り映えしませんが、おにぎりのような大槌島が少し大きく見えました。


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先ほど登った岩山もよく見えましたが、こちらから見るとあまり岩山っぽさがなく、見る方向によってけっこう表情が違うみたいです。


近くに南米系らしい外国人のグループがいて、かなり大きな声で話していてうるさいので、さっさと先に進むことにしました。若い男女のグループなので、男連中が浮かれてハイテンションになっているのでしょうが、女の子を前にして大声でしゃべりまくっている男を見ると、メス鳥の気を引くために一生懸命さえずるオス鳥を連想してしまいます。鳥も人間も同じなんですかね。



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13:02 スターウォーズの悪役ジャバザハットのようなニコニコ岩を下から見上げながら、渋川港へ向けて出発しました。ここから先、渋川港までは遊歩道という雰囲気ではなく登山道といっていい雰囲気になります。


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ニコニコ岩からは、雑木林の中をアップダウンしながら稜線を進みます。


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13:15 1本道のはずの道に右の分岐があったので、行ってみることにしました。


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すぐ先にあったのは、名前のない巨岩の展望台でした。


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ここからニコニコ岩を見ると、最初に登った岩は岩壁の上だったことがわかりました。反対側から見たときにはわからなかったのですが、ニコニコ岩の前は結構な崖になっているのがわかります。


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大槌島もさらに大きく見えるようになりました。このおにぎりのような島は無人島で、ちょうど真ん中に岡山県と香川県の県境があります。こちらから見える西側は崖のようになっていて上陸できそうにないように見えますが、反対の東側には砂浜があります。


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13:29 名前のない巨岩の展望台から一度鞍部に下り登り返したところで、矢出山に着きました。


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道標の向かい側に右に入る道があり、その先にはベンチが三脚ほどあります。以前来たときはもう少し展望が良かったような記憶がありますが、雑木が成長したためか、あまり展望がきかなくなっていました。


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それでも、南東方向はそれなりに開けていました。


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矢出山では休憩を取らず、すぐに出発しました。地形図では、この先は渋川港の登山口まで下りになっているので、もう登り返しはないはずです。


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わずか1分ほど下ったところで、分岐がありました。


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どういうわけか、ここにも矢出山と書かれた道標が設置されていて、左方向を指し示しています。右は緩やかな下りですが、左は登り返しになっています。どういうことかと思って地形図を確認してみると、さきほどの標高159mの矢出山の東側にもピークがあり、どうやら矢出山は双耳峰になっているみたいです。


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時間もあるので、とりあえず東側の矢出山にも登ってみることにし、左へ進みました。


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短い登り返しを登りきると、展望のない山頂がありました。


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こちらも標高は同じ159mみたいですが、こんな展望のない山にわざわざ案内するような道標なんて作らなくてもいいのにと思ってしまいます。しかし、道はここで終わりではなくて、まだ先に続いています。


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山頂を通り過ぎて道を先に行くと、瀬戸内海が見えました。山頂はがっかりでしたが、その先で展望が広がっていたので、無駄足にならずによかったです。


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岩の上に立つと、眼下に渋川港と渋川海水浴場のビーチが見えました。ここにきてやっと見える風景に変化が現れました。蒸し暑い真夏日ですが、平日だからか渋川のビーチに人影はなく、驚くほど閑散としているのが奇妙でした。


ひととおり風景を眺めてから、さて下山しようとしてはたと困りました。展望のあるこの岩場から先に続く道が見当たりません。岩の下にトレースのようなものもありますが、人が歩いた道というよりも雨水が流れてできたもののように見えます。ここまでは明らかに人が歩いた道でしたが、この先はどうも雰囲気が違うので、無理をせず先ほどの分岐へ戻ることにしました。


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分岐から右に進み、少し下ったところで道はヘアピンカーブで右に曲がっていましたが、ちょうどそのカーブの所に左からトレースが合流していました。


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場所的には先ほどの展望があった場所の下あたりなので、どうやら道はつながっていたようです。雨水が流れた跡のようなものが、やはりトレースだったのかもしれません。とはいえ、トレースが怪しいということは、利用する人がほとんどいないということなので、無理して突っ込むほどの近道でもないということなのでしょう。


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ヘアピンカーブを過ぎると道は急に激下りになり、急傾斜の階段が続くようになりました。


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時々瀬戸内海に向けて下っているように見える場所もあったりして、きつい下り階段ながら風景を楽しみつつ下ることができて気分的にはわりときつく感じませんでした。


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ところが、徐々に階段が荒れてきて、木製の横木がなくなっていたり、やたら段差が大きくなったりして、さすがに風景を楽しみながら下れるほどの余裕はなくなってきました。この道を登りで使わなくて良かったと思ったほどです。


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13:52 しかし、その苦労もようやく終わり、渋川港前の登山口に着きました。最後は獣除けのゲートを開いて、下山完了です。


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登山口横にデポしておいた自転車も無事にありました。


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14:01 さて、ここからは海沿いの道のサイクリングです。


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午後の陽射しにキラキラと眩しい海を見ながらのんびりと自転車を走らせました。


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時折ヨットが沖合を通過していくのも、なんだかのどかでいい感じです。


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14:12 気持ちのいいサイクリングも終わり、駐車場所に戻ってきました。車を停めた場所は前回と全く同じです。前回は12月だったので汗をかくこともなかったのですが、今回はさすがに汗でびっしょりです。アッパーはすぐに脱いで着替えましたが、ボトムスの方は面倒だったので、しばらく車の外でぶらぶらしながら乾くのを待ってから、帰路に着きました。

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| 2022年8月 王子ヶ岳 | 16:31 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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真夏に逆戻りで汗だく: 王子ヶ岳その1 

2022年8月30日(火) 岡山県玉野市 王子が岳(234m) 日帰り単独行 


秋を感じさせる気持ちのいい晴れが続いた8月最終週の週末をあろうことか完全に無駄にしてしまったので、トレーニングも兼ねて里山歩きに行ってきました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: マムート ボディクール ロングスリーブAF
 ミドルレイヤ: マムート アジリティハーフジップTシャツ
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: おたふく PU合成皮革手袋K-12
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート ボルダーライトパンツ
 ハードシェル: マムート マサオライトHSパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: クロスプロ 脚力サポートソックス for Trekking
 シューズ: マムート デュカンハイGTX
 ゲイター: なし

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし


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基本的に前回の泉山とほぼ同じ装備ですが、アッパーのベースレイヤとミドルレイヤは色違いのものです。ベースレイヤのマムート ボディクール ロングスリーブAFは、冷感素材のひんやり感が気持ちいいのでドライレイヤなしで着るのですが、汗をかくとすぐにがっつり濡れてしますのが欠点です。もちろん、風が吹くとかえって涼しいのでいいのですが、ドライレイヤを着ている時のようなカラッとした感じがないのはいまいちです。真夏の低山歩きで汗冷えを心配する必要がないときなら問題ないのですが、春秋のやや風が冷たいときは着ない方がよさそうです。


マムート ボルダーライトパンツは久しぶりの出番となりました。このパンツは、前にジッパーがないのでレディースのパンツみたいですが、れっきとしたメンズです。名前の通りボルダリング用のパンツみたいなのであえてジッパーをつけなかったようですが、特に困ることはありません。生地は薄手で、夏山登山にはぴったりです。



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行き先は、平日なので観光地化している山でもあまり人はいないだろうということで、瀬戸内海を見下ろす王子ヶ岳に決定。朝食を食べてゆっくりしてから家を出て、渋川港前の登山口に自転車をデポし、王子ヶ岳西側の海沿いにある王子ヶ岳マリンパーク前の駐車場に11時30分頃到着しました。近場の里山は、こういう時間からでも行動できるというのがいいところです。


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11:42 駐車場を出発です。


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前回2019年12月8日に来たときは駐車場から左へ進み桜園地へ登りましたが、今回は右へ進み、行者道から登ります。


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右手に瀬戸大橋を見ながら、海沿いの道をのんびりと歩きます。


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11:47 行者道の登山口に入る分岐まできました。


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ここは道路沿いに登山口を示すものはなにもありませんが、駐車場から歩いてくると、唯一の分岐なので迷うことはありません。登山口は分岐を入って少し先の左手にあります。


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分岐を入ってすぐにアスファルト舗装された道が左に分岐しています。2年前に来たときは下山で使ったのであまり良く覚えていませんが、分岐からわりとすぐだったという記憶があるので、もしかしてこれが登山道の入口だったかなと思い、とりあえず入ってみました。


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ところが、すぐに雑草に覆われた廃道のような状態になり、確実に登山道ではないとわかったので、すぐに引き返しました。


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正しい登山道入口は、間違えた道から20mほど登ったところにありました。


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ちゃんと登山口の道標も設置されていました。


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少し登ると、文字の彫られた石柱が4本並び、その遥か上に巨岩が林立する王子ヶ岳が天空高くそびえているのが見えました。昔の修験者もこの風景を見て、何かしら畏れのようなものを感じたのではないかと思います。


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石柱を過ぎるとすぐにそこそこきつい傾斜の道が続きます。しかし、直登する場所は基本なく、ジグザグに道がついている上に、石段になっているところもあるので、登るのは比較的楽でした。


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12:02 雑木林の中の道を登ること約10分で、巨岩の上に石塔が設置されている場所に出ました。


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眼下には瀬戸内海が広がり気持ちのいい場所です。



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背後には巨岩が林立する王子ヶ岳の姿も見えますが、左手すぐ上に見える今にも落ちてきそうな巨大な岩が目を引きました。


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おそらく登山道はあの下を通っているはずなので、なんだか先に進むのが怖い感じです。


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石塔から3分ほどで行者窟に着きました。


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先ほど見た落ちそうな巨岩の下だと思うのですが、巨岩の下に石室のような空間があり、おそらく修験者が修行や寝泊まりする場所だと思われます。


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行者窟の上にはm、家ほどもある巨岩がそびえています。


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行者窟から数分で展望のいい場所にでました。


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眼下に先ほどの巨岩が見えます。見えている巨岩が石塔から見た落ちそうな岩のようです。落下防止の工事はされているとはいえ、史上最大クラスの東南海地震が起こると確実に落下しそうな気がします。


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背後には、これまた巨岩が折り重なるように集まった塔のような岩場があり、真ん中にある石室のような場所に向けて鉄梯子が設置されています。


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この梯子、どこから登るのかよくわかりませんが、下の方を覗いてみると、鉄鎖のようなものがさらに下に続いているのが見えたので、もっと下のほうに取りつき場所があるようです。


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さらに視線を上に向けると、圧巻の風景が広がっていました。前回下ってきたときは、眼下の巨岩にばかり目が行って、上方向に広がるこの圧巻の風景を見逃してしまったようです。


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その後は再び雑木林の中のジグザグ道になりましたが、遊歩道との合流点はもうすぐです。


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12:21 尾根上の遊歩道に合流しました。


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とりあえず、王子ヶ岳山頂に向かうため、左に進みます。


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12:24 王子ヶ岳山頂の東屋が見えてきました。平日だし誰もいないかと思っていたのですが、どうやら先客がいるようです。


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とりあえず、山頂からの風景を満喫しました。東屋の隣に石のベンチとテーブルがあったのでそこで休憩しようと足を向けると、タバコの不快な臭いが漂ってきました。東屋の先客がどうやら喫煙していたようで、この臭いを嗅いだ瞬間きびすを返して下山することにしました。


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山頂から少し下ってレストハウス前まで来ると、誰もいない石のベンチがあったので、こちらでゆっくり休憩して行くことにしました。ランチタイムですが、出発前にアミノバイタルゼリーを飲んできたこともあり、おなかは空いていません。もともと、今日は山行時間も3時間程度とみているので、ランチ休憩はしないつもりで何も買ってきていません。空腹感よりものどの渇きが半端ないレベルなので、スポーツドリンクだけ飲んで休憩しました。週末が秋を感じさせる気持ちのいい気候だったのに、週が明けると再び蒸し暑さ全開の夏がかえってきて、すでに汗でびしょびしょです。


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ベンチからは、完成間近で工事が中止され、廃墟と化したホテルが良く見えました。遠目にはとても廃墟には見えませんが、近くに行くとガラスが割れていたりしてそれなりに廃墟っぽさが目立ちます。それにしても、なんとか再利用することはできないのでしょうか。ホテルとしては無理でも、賃貸でオフィスにも住居にもできるような使用方法など検討してみる価値はありそうな気がします。

つづく。


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| 2022年8月 王子ヶ岳 | 11:23 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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N-VANにPCX125を積んだまま車中泊はできるか

本日夕方、もういちどPCX125をN-VANに積み込んで、車中泊ができるかどうか検証してみました。


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PCX125を積み込むのも3度目ということで、さすがに何度も切り返したり、固定する場所がうまくいかなかったりということもなく、ほぼ一発で狙い通りのポジションに載せることができました。今回は、床板がまだできていないので、助手席とリアシートとの間に以前N-BOX+のトランクスペースのボードとして使っていた9㎜構造用合板をカットしたものを敷いてみました。下に滑り止めシートを敷いておいたのでズルズル動くこともなく、いい具合でした。


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PCX125の左端と左リアドアのクリアランスもギリギリ当たらない絶妙の間隔を保っています。


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前輪と助手席ドアのクリアランスもまさに触れるか触れないかという絶妙さで、自分でいうのもなんですがほとんど神業です。



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今回はこれまでの経験から学んで、2つ便利なものを用意しました。そのひとつがラチェット式ベルトを固定するための補助ベルトの作成です。作成といっても長すぎて切ったラチェットベルトの切れ端を結んで輪にしただけのものです。ラチェット式ベルトのフックを直接ハンドルのグリップ部分に掛けるには開口部の寸法が小さくて入らないため、ハンドル中央の金属パイプ部分に掛けなければいけませんでした。そうすると、ラチェット部分やベルトの一部がPCX125のボディに接触してしまうため傷がつきそうでしたが、ベルトの切れ端をアクセルグリップに掛けてそれにラチェット式ベルトのフックをひっかけるとボディと接触するところがなくなりました。それでもぎりぎりの場所があるがめ、そこはノンスリップシートの切れ端を巻き付けて傷防止対策をとっておきました。


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前輪にはストッパーをかましておきました。ゴム素材ですが構造用合板の上だと滑るので、手持ちのL型金物で固定しておきました。ストッパーの方はビス止めしていないので、あくまでもズレ防止のための仮止めです。


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PCX125の積み込みが完了したところで運転席側のスペースを測ってみると、ハンドル下から170㎝のところまでなんとか空間はあるものの、かなりタイトです。とても幅550㎜のスノコベッドを載せることはできそうにありません。


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それならと、運転席の背もたれを支柱がわりにして、PCX125のシート座面あたりの高さにベッドを上げることはできないかと考えてみました。これならどうやら幅は問題なさそうです長さももちろん問題なしです。というわけで、スノコベッドの脚を80㎝ぐらいの長さに伸ばしてやれば車中泊ができないことはなさそうです。


もしもベッドを作ろとしたら、リアのユーティリティナットを使ってベッドの支えを作り、運転席の背もたれとの間にベッドをかけ渡すという形になると思います。一度検討してみてもいいと思いますが、いまのところそこまでしてこのバイクを積んで長旅に出かけようというプランがないので、いずれまたという感じです。


どうしてもPCX125を積んで旅に出ないといけないというのなら、素直にバイクを下ろして車中泊するのが一番現実的といえそうです。ただし、途中のSAや道の駅で仮眠をとる場合も、いちいちバイクの積み下ろしをしなければいけないことになるので、考えるだけで面倒です。それなら、もっと小型のバイクを買うか、電動アシスト自転車にしたほうが車中泊は楽にできます。


というわけで、高いベッドを作ってやれば車中泊もできないことはないのですが、あまり使い勝手は良くなく、現実的とは言いがたいというのが僕なりの結論です。PCX125を運ぶことよりも、運ぶものを再考するほうが現実的といえそうです。


夕食後、実際に走ってみた場合どうなのかを検証するために、近所をぐるりと回ってみました。これは大正解で、問題点が見つかって、このままではとてもではないけれど長距離の走行にいくとやばいことがわかりました。


まずは、左カーブでバイクが運転席の方へ大きく傾いて、下手をすると倒れかねない状態でした。右カーブだとバイクは左に傾きますが、左側にはサイドスタンドがでているので、右ハンドルに掛けたベルトで引っ張ると同時にサイドスタンドが突っ張るため、とくに大きく傾くことはないのですが、左カーブでバイクが右に傾くとベルト一本で引っ張るだけなので弱いうえに、左に切った状態の前輪後ろ側にストッパーがないため、そのまま前輪が右に動いてしまうことがわかりました。


次に、L型金具で仮止めしていた前輪前側のストッパーですが、カーブでバイクが動いてしまうためストッパーも外れてしまい、ストッパーとしての役目をはたしていませんでした。


帰宅後どうしたものかといろいろと考えた結果、まずはバイクをブレーキをかけた状態にしておく必要があるということでした。ストッパーよりもまずはブレーキをかける方が先決です。しかし、バイクにはサイドブレーキがありません。ハンドルのレバーブレーキを握った状態にするためには、紐かベルトで縛っておけばいいので、今後はそうすることにします。


それから、バイクの固定を強固にするために、ベルトをもう2本増やすことにしました。ハンドルの左右をそれぞれ前後方向にベルトをかけておけば、かなりしっかりするのではないかと思います。幸い、フックはそれぞれ前後についているので、ベルトさえあれば大丈夫です。そのうえで、タイヤのストッパーをかましてやればさらに安心ですが、ストッパーをどうするかは少し検討したいと思います。


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N-VANのトランポの実力その2

今日はN-VANにバイクを積んで、縦走登山に出掛ける予定でしたが、どういうわけか昨晩全然寝られず、起床時間になって徹夜で縦走登山に行く気力も体力もないということで、あえなくキャンセルとなりました。寝られなかった理由は全く不明です。午後になってアイスコーヒーを2杯飲んだのですが、1杯目が13時ごろ、2杯目は16時ごろなので、寝られなくなるような時間でもないし、そもそもコーヒー2杯程度で目がさえるなんてことは今までの経験でいえばありません。


あとは、初めてのバイクトランポ旅で無意識のうちに興奮していたということかもしれませんが、学生時代にモトクロスをやっていた時はバイクを積んでレース場まで行くなんてことは当たり前のようにやっていたので、いまさらそんなことで興奮するとも思えません。しかも寝つきがいいように、21時ごろから日本酒をグラスに2杯ほどかるく飲んで、23時過ぎにはベッドに入ったため、いつもよりも眠りに落ちやすい状況であったはずですが、なぜか寝られなかったわけです。


なんにしても8時を回った頃に猛烈な睡魔に襲われ、ベッドに寝ころんだらあっという間に眠りに落ち、12時過ぎまでがっつりと寝てしまいました。なので、いまさらどこに行くこともできず、仕方がないので積んでいたバイクを下ろすことにしました。



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バイクを下ろそうとしてはたと思いついたのが、もう少し左に寄せてベッドスペースを確保することができるような積み方を試してみようということでした。昨日は、とにかくきちんとドアが閉まるように載せることばかり考えていたので、荷室の真ん中にPCX125のでかいケツがドンとのっている状態でしたが、もう少し左に寄せられればなんとかベッドスペースを確保できるかもしれません。もともとこのでかいバイクを積んだ状態で車中泊するつもりはなく、車中泊する場合は先にバイクを下ろしてから車中泊するつもりでした。しかし、予想外の雨に降られるとか、移動途中で睡魔に襲われて仮眠が必要になるとか、バイクを積んだままで寝たいということも起こりえます。なので、ベッドスペースが確保できるならそれにこしたことはないわけです。


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ということで、まずは左端にラダーを設置して載せてみることにしました。しかしこの方法には欠点があります。バイクを右側から支えなければならないので、バランスをとったりするのがすこぶる難しいのです。右利きなので、いつもならバイクの左側に立って押したり引いたりしているわけですが、右側から同じことをしようとするとなかなか難しいのです。


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それでも慎重に操作してなんとかN-VANにバイクを載せられたところまでは良かったのですが、さあ奥まで突っ込もうとしたら何かが当たって動きません。何が当たっているのか確認してみると、なんとセンタースタンドが左リアタイヤハウスの角にあたっているではありませんか。もうあと数センチ右に振っていれば良かったのですが、左端にラダーを設置して、まっすぐにバイクを入れようとするとこうなってしまうということです。しかし、バイクの右側からこのビミョーな距離を把握しながら積み下ろしをするのはなかなか大変です。


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ということで、結局バイクの左側で操作してぎりぎり左へ寄せて入れられるようにするには、やはりラダーを中央に持ってくるのが一番いいという結論に達して、積み込んだ結果がこれです。右側の空間はそれなりにとれていて、運転席を倒してフラットにすればなんとかベッドスペースを作れそうな感じでしたが、今回は時間切れということで、ベッドを作れるかどうかの確認まではできませんでした。バイクの入れ方ももうちょい左へ寄せられる余地が残されていそうなので、やはりもう一度検証してみる必要がありそうです。


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ちなみに、前輪と助手席ドアとのクリアランスは、ほとんど接触しかけているようなぎりぎりの状態でした。というか、フェンダーはもしかして接触しているかもといったところです。とにもかくにも、やはりバイクを積むなら床にボードを敷くのが先決だなと悟りました。それと、山での移動に使うなら、こんなでかいバイクでなく、もっとスリムで小型のバイクで十分だなと思います。PCX125のようなでかいスクーターだと上からタイヤが見えないので、ラダーの上り下りでタイヤがどこを通っているのか目視できず、扱いずらいばかりです。


ということで、今週は雨予報が続くようなので、時間を見つけてボードを敷く作業を進めようと思います。


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