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2019/02/09

キヤノンから小型軽量なフルサイズミラーレス一眼の噂

デジタルカメラの最新情報を紹介するサイト「デジカメinfo」で、キヤノンのあたらしいフルサイズミラーレス一眼のリーク画像とスペックの情報が紹介されています。


eos_rp2.jpg
噂になっているのは、EOS RPというモデルです。スペック的には現行のEOS 6Dクラスの内容ですが、10万円台半ばの価格設定になるという噂もあるようで、かなりコスパのいいモデルになりそうです。


スペック的にこれといって突出したところはないものの、目を引くのはその大きさと重さです。132.5 x 85.0 x 70.0 mmというサイズと、本体のみ約440g、バッテリー等含む総重量約485gという重さは、キヤノンの一眼レフで一番小さいEOS KISS X9に近い大きさ・重さなのです。



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先に発売されたEOS Rは、大きさはそこそこコンパクトになったものの重さはほとんど軽くなっていないばかりか、既存のEFレンズを使うためにアダプタが必要で、その重さを含めるとぜんぜん軽くないというモデルなので、買い換えようという気持ちにはなりませんでした。しかし、EOS RPが本当にKISS X9レベルの大きさと重さになるのなら、かなり軽量化できます。


ただ、問題はレンズです。新しいRFマウントで使える小型軽量のレンズがなく、標準ズームのRF24-105mm F4 L IS USMはEFレンズとほぼ同じ大きさ重さです。広角レンズにいたっては存在もしていないので、ボディだけ買ってアダプタでEFレンズを使わざるを得ません。そうなると、軽量化も200gに満たないというレベルになってしまいます。それではわざわざ買い換えるほどのメリットがあるとも思えず、しばらくはRFレンズが充実するのを待つしかなさそうです。


ミラーレス一眼の次機種を高級機ではなく普及機にしたところをみると、キヤノンも小型軽量低価格のニーズが大きいことを理解しているようですが、レンズに関してはまだ大きく重く高性能がニーズの主流と思っているのでしょうか。EOS KISSのセットレンズでも必要にして十分なレベルの描写性能があるし、最近はボディ側でレンズの欠点を補正できる機能もあるので、性能至上主義ではなく、小型軽量なレンズもラインナップに加えてほしいものです。


(補足) EOS PRが2月14日にキヤノンから正式に発表されました。


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