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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。当ブログ内に掲載してある写真の無償提供はしておりません。また、無断で使用することは固くお断りいたします。

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N-VAN初車中泊: 縁側のような大開口に感激

先週の島根遠征で、N-VAN購入後初めての車中泊をしました。今回はスノコベッドは使わずに、床に直で寝ましたが、作成したばかりのフロアボードのおかげもあって、完璧フラットで気持ちよく寝ることができました。


N‐BOX+の時は、当初助手席を倒してフラットにし、その上にマットレスを載せて寝ていましたが、シートクッションが柔らかいことで腰のあたりが沈みこんだり、左右に傾いたりということも発生しがちで、けっこう安眠できませんでした。そのため、スノコベッドを作ってようやく安心して眠れるようになりましたが、その分ベッドは出しっぱなし状態になり、荷物の整理などがしにくくなったというデメリットもありました。


そのうえ、車から出入りするときに助手席側は実質使えないので、運転席側からしか出入りできません。右のリアドアから出入りするのが便利なのですが、荷室のフロアボードがベッドの高さと同じになっているため荷室フロアと段差ができ、大きな荷物などはどうしても右リアドア前に置かざるを得ず、結局運転席から出入りせざるを得ませんでした。これがけっこうめんどくさいため、N-BOX+での車中泊は、好んでしたいと思わないというのが正直な気持ちでした。


そういえば、先日発表されたスズキのスペーシア ベースをマスコミがやたら最強の車中泊軽バンなどとほめちぎっていますが、荷室にボードをセットして、フラットにしたフロントシートとつなげてベッドスペースを確保するというやり方は、まさにN-BOX+の手法を踏襲したものです。9年間N-BOX+を使った自分としては、あのやり方は決して車中泊に向いていないと思うので、マスコミがなぜこれほど絶賛しているのか理解できません。N-BOX+がなぜフルモデルチェンジして2代目に変わった時に廃止されてしまったのかを、もう少し考えてみるべきですね。それほど絶賛される方式なら、日本で一番売れているN-BOXシリーズの車中泊可能なモデルだったのに、カタログ落ちしてしまうわけがないと思うわけです。結局、記事を書いている記者が経験に基づいて書いているわけではなく、メーカーのプレスリリース資料をもとにまとめているだけなので、車中泊に最適などという記事になってしまうわけです。マスゴミのマスゴミたるゆえんです


フロントシートと荷室ボードでベッドスペースを作る方式の欠点は、シートとボードの硬さの違いによって、寝ころんだ時にシート側だけが沈み込んでしまうので、寝心地が悪いということです。しかも、シート座面と背もたれの段差も何かで解消しないと、マットレスを敷いたぐらいでは解消できません。


また、荷物の収納場所にも困ります。ボードの下に空間があるのでそこに入れればいいのですが、大きな荷物を入れるのはなかなか困難ですし、ベッドを作ってしまうと、いちいち車外に出てリアハッチを開かないと取り出すことができません。そういうわけで、シートのフラット化+ボードという方式は、決して車中泊に向いた方式とはいえません。


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N-VANを購入して、車内で使う荷物をどのように収納するのかを考えた結果、小型の折りたたみ式コンテナを利用することにしました。室内がフルフラットな床になるので、コンテナを載せておくことは何も問題ありませんし、同じサイズのコンテナであれば積み重ねることができるので、車中泊時にベッドを作った時は、空いている荷室右側に重ねておくことで省スペース化と空間の効率的利用が可能になります。写真ではわかりにくいのですが、白色の2段重ねにしているコンテナはふた無しで、わりとよく使うものを入れています。グレーのコンテナはふた付きで、IHコンロやクッカーなど車中泊時だけ使うものを入れていて、ふた付きなのでテーブル代わりに利用することもできます。なお、移動時は、二段重ねにしているとカーブで転倒してしまうので、出発前にすべてフロアに並べておくようにしています。


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長期遠征時に荷物が増える場合はスノコベッドを使って、コンテナはベッド下に置くことで、室内空間を確保できます。スノコベッド下の高さは、ちょうどこのコンテナが入る高さになっています。






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話がズレましたが、N‐VANは運転席以外が完璧なフルフラットにできるため、運転席から荷室への移動がすこぶる楽でした。助手席が折りたたまれてなくなった状態であるということが、これほど社内の移動を楽にしてくれるとは思いませんでした。室内高も1365㎜あるので、ちょっと腰をかがめれば普通に歩いて移動することができます。ベッドスペースもその他のスペースもすべてフラットな空間なので荷物もまとめて置いておくことができ、必要なものがあったらすぐに取り出すことができるのです。いちいちボードをめくったり車外に出る必要はまったくありません。


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なによりも便利だったのが、地上高50㎝程度のフロアからの出入りがものすごく楽なのです。しかも、ベッドスペースにしている助手席側はBピラーがないため、助手席と左リアドアを開けば、驚くほど解放感のある空間が広がります。いってみれば、縁側のような空間が生まれるわけです。単に出入りするだけなら助手席ドアだけ開けて出入りすればよく、この場合でも低床が幸いして、勝手口から出入りしているような楽さがあり、リアスライドドアも解放して縁側のようにすれば、広々とした外部空間と一体化した解放感を味わいながらのんびりとした時間を過ごすことができます。


事実、朝食を食べるときに助手席とリアドアを開放して、パンとカフェオレを飲みながら朝のさわやかな時間を楽しむことができました。このとき、いままでは仕方がないので我慢してするのが車中泊でしたが、N-VANならは車中泊も苦にならず、長期の旅行も十分楽しむことができる車だなと感じました。あまりにものんびりしすぎて、起床して出発するまで2時間も費やしてしまったほどです。


問題は、このメリットを享受するには、基本的に1人利用が前提になってしまうということです。移動するときは助手席を起こしてやればいいだけですが、助手席のつくりは、お世辞にもいいとはいえないので、2人で利用するとなると、パッセンジャーにそれなりに苦痛を強いることになります。座面の硬さはゲルクッションなどを使えば軽減できるとはいえ、根本的にプアなつくりの助手席で長時間のドライブはやはりつらいのではないかと思います。


というわけで、特におひとり様利用であれば、最強の車中泊車はやはりN-VANしかないというのが、今回の初車中泊で強く感じたことでした。


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