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2023/12/07

快晴の山上から霧の海を望む: 下蒜山 

2023年12月6日(水) 下蒜山(標高1100.3m) 日帰り単独行 


4年8か月ぶりに下蒜山に登ってきました。今年何度か登りに行こうと思っていたものの、登山口の駐車場がいっぱいだったりして登れずじまいで延び延びになっていたのですが、今回ようやく空いている平日に訪れることができました。しかも、前夜に雨が降っていたこともあり、蒜山盆地は濃い霧に包まれていて、一度見てみたかった霧の海を見る絶好のチャンスとなりました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス L/S ハイブリッドパラマウントメッシュクルー
 ベースレイヤ: スマートウール マイクロウェイトクルー
 ミドルレイヤ: マムート ロワーモーズリージャケット
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート オールラウンダージャケット
 インサレーション: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット
 グローブ: マムート メリットパルスグローブ
 キャップ/ハット: マムート バイザービーニー

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: モンベル ジオラインLWタイツ
 ミドルレイヤ: マーモット AWストレッチパンツ
 ハードシェル: マムート マサオライトHSパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: バーグハウス メリノウール トレッキング ソックス
 シューズ: マムート デュカンハイGTX
 ゲイター: マムート ゴアテックスゲイター

●ギア
 バックパック: マムート トリオンライト28L
 ストック: なし
 ヘルメット: なし


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天気予報では、1000m付近で3度ぐらいという予報だったので、それなりに寒かろうと保温重視の装備にしたのですが、これが大外れでした。むしろ暑くて困りました。雲一つない晴天の上に、風もほとんどなくて、山頂のベンチに座ってじっとしているだけならちょうどいいかもというぐらいでしたが、行動中は大汗をかいてしまいました。上半身はフリースジャケットのロワーモーズリージャケットを脱げばなんとかなりましたが、下半身は登山道の途中でベースレイヤのジオラインタイツを脱ぐわけにもいかず、誰もいないのをいいことに、休憩時にパンツを半分ずり下ろしてしばらく汗を乾かしたほどでした。グローブも途中から外してしまい、冬シーズン初めての山行は過剰な防寒装備で失敗でした。


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バックパックは、いつも日帰り登山で使っている20Lのものだと容量的に厳しいので、積雪期のアタックザックとして購入したままあまり使っていなかったトリオンライト28Lに変更しました。外ポケットがまったくついていないし、ヒップベルトにもポケットがないやたらシンプルなバックパックですが、軽く容量が大きいので荷物はすべて中に入れてもまだ余裕があるし、ロールトップなので開け閉めも楽でわりと使いやすいバックパックです。



ここで一息。ぽちっと押したら、引き続きブログ「ヤマふぉと」をお楽しみ下さい。




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8:37 誰もいない下蒜山登山口を出発します。


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まだ霧が出ていましたが、頭上には青空も見え始めていました。


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5分ほど歩いたところで車をロックしていないことに気が付いて、念のため引き返してちゃんとドアをロックしてから、再出発です。


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8:55 結局出発は9時前になってしまいました。


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尾根に出て、いきなり始まる急傾斜の階段にげんなりしながら登って行きます。


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9:27 三合目を通過します。前回の伯耆大山二ノ沢からまた1か月近くもインターバルができてしまい、体力的にどうかなと思っていましたが、とりあえずは体がしんどくなるようなこともなく快調に登れています。


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三合目を過ぎてすぐに始まる鎖場を慎重に通過します。


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9:41 五合目に着きました。ここで樹林帯の道は終わりとなり、この先は見晴らしのいい笹原の道になります。


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笹原の道に出ると、いきなり霧の海が目に飛び込んできました。


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ずっと見たかった白い霧の海が眼下に広がっています。霧の海は、秋から冬にかけて良く晴れて気温の低い朝にだけ見ることができます。長らく見たいと思いながら見ることができていなかったのですが、この日やっと見ることができました。


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気持ちのいい笹原の道を登り詰めて、雲居平に到着です。


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蒜山盆地の霧の海は少し消え始めていましたが、旭川沿いに湯原の方まで続く谷筋はまだまだ霧に埋め尽くされています。


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高い山から見る雲海に比べるとスケール感やダイナミックさは劣りますが、山々の間を縫うように埋めている霧の海も、これはこれで趣のある風景です。


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雲居平から下蒜山山頂を目指して進みます。


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雲居平の最上部にある七合目を過ぎると、いよいよ下蒜山の壁に取りつきます。


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45度はあろうか思える、強烈な急登が頭上高くまで続いています。ここであまりにも暑すぎるので、休憩ついでにジャケットを脱ぐことにしました。できればボトムスのタイツも脱ぎたいところですが、さすがにこんな場所でパンツの脱ぎ履きはできないので、誰も来ていないことを確認して、パンツを半分ずり下ろして腰回りの暑さを逃がしました。


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核心部に突入です。鎖のかかる急登ですが、露出している大きな岩を階段がわりに利用できたりするので、鎖を使わないでも登ることができました。それでも、息は切れ、汗が流れ落ちる状況となり、なかなかにハードな急坂です。


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10:35 下蒜山の壁の急登を登り切って、九合目に着きました。気分的にはこれでもう急登は終わったという気分ですが、この後山頂下の急坂がまだ待ち構えています。


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登山道脇に雪の残る急坂を登り、ようやく傾斜が緩んでくると山頂はもうすぐです。


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10:48 下蒜山に登頂です。朝早めに出てきたので、山頂は誰もいません。


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久しぶりの下蒜山です。


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快晴の天気で、大山山系のすべてのピークが良く見えていました。


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雪をまとった大山は周囲の山からひときわ高いため、日本アルプスの3000m級の山のような迫力があります。


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左手前の中蒜山、その右手奥に上蒜山、さらにその奥に皆ヶ山周辺の山があり、黒い頭の烏ヶ山から大山へと続く山並みのパノラマが驚くほど鮮明に広がります。


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ひとしきり風景を楽しんでから、早めのランチにすることにしました。本当はカップ麺を持ってきたのですが、時間が早くあまり空腹感がなかったので、予備で持ってきたパンとカフェラテで軽く済ませることにしました。


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11:28 気持ちのいい山頂でのんびりと過ごした後、下山開始です。


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九合目の道標から下蒜山の壁に向かいます。転倒滑落に気を付けながら慎重に下りました。


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ほぼ壁を下りきったあたりで立ったまま小休止です。雲居平の笹原の尾根は、四国の三嶺周辺にある笹原の尾根と似たところがあります。


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雲居平まで下りてくると、左膝が痛み始めました。まだそれほどきつい痛みではないので、できるだけ悪化しないようにゆっくりと下ります。1か月近いインターバルがあるので予想はしていましたが、もう慢性化してしまったのかもしれません。


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三合目下の急階段を下ります。膝をかばいながら階段の段差を避けてジグザグに下るので、やたら時間がかかります。


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12:59 なんとか左膝が悪化する前に登山口に戻ってきました。往復でちょうど4時間でした。1か月ぶりの山行としては、きつ過ぎず緩すぎないいい具合の登山だったかもしれません。


翌日はそれなりの疲労感と筋肉痛がありましたが、それほどひどくは無いので、今度は長く間を開けないで次の山行に出かけたいと思います。

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